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H24年度の記録

本校のSSH研究活動の様子をお知らせします。
2013/2/19 病院研修(会津中央病院)
2013/2/2 FSC(ふくしまサイエンススクールコミュニティー)生徒交流会
2013/2/1 SSHスポット講義(英語)
2013/1/26,27 東北・北海道地区SSH指定校発表会
2013/1/18,25 SSHスポット講義(数学)
2012/12/21 SSH先端企業訪問
2012/12/19 SSH理系女子講演会
2012/12/11 SSH先端科学講義
2012/12/8 女性科学者育成講座
2012/11/24 「科学の甲子園」福島県大会
2012/11/23,24 日本蚕糸学会関東支部第63回大会
2012/10/23〜12/04 探求活動T
2012/11/28 SSH東北大学工学部研修
2012/10/19 郡山市ふれあい科学館研修
2012/10/12 会津大学研修
2012/8/28〜10/02 水に関する講義
2012/8/9〜11 全国高等学校総合文化祭自然科学部門
2012/8/10,11 小学生・中学生のための科学実験講座
2012/8/8,9 SSH生徒研究発表会
2012/8/8,9 日本科学未来館研修及びSSH生徒研究発表会研修
2012/6/10 自然観察研修(只見町ブナ林)
2012/5/29 エッグドロップコンテスト
 

病院研修(会津中央病院)

日   時 : 2月19日(火)

場   所 : 会津中央病院

対象生徒 : 高校1年生 科目SS選択者 47名

  

 前回の研修で訪問した地元企業である会津オリンパス株式会社の内視鏡が、実際の医療の現場でどのように利用され、どんなことに役に立っているかを会津中央病院の医師の方の講義を通して学びました。また、社会保障制度と予測予防医療、救命救急についての講義もありました。生徒は普段なかなか聞けない医師の方からのお話におおきな刺激を受けている様子でした。




【講義の様子1】


【講義の様子2】

FSC(ふくしまサイエンススクールコミュニティー)生徒交流会

日   時 : 2月2日(土)

場   所 : いわき市文化センター

対象生徒 : 中学生3名 高校生21名(課題研究班7班)

  

 本年度のSSH課題研究班の全てがいわき市で開催されたFSC生徒交流会で、自分たちの研究について発表してきました。

発表様式 題目
○口頭発表(2題) ・カイコガの体内機能の進化
・シンガポール研修報告
○ポスター発表(7題) ・カイコガの体内機能の進化
・芳香を有する植物の科学
・会津メダカの遺伝子解析
・過冷却水を作る
・アブラナ科植物の遺伝的多様性
・思わぬ生物の抗菌作用に迫る
・LEGOmindstormsNXTによる迷路探索

 午前の口頭発表では、本校を代表して「カイコガ」班が発表を行ないました。他校の生徒や先生方からの鋭い質問にもきちんと正対し、論理的な受け答えができており、この課題研究を通じて科学的に研究を進める力が高まっていることを感じました。また、1月に実施した「シンガポール研修」の体験報告についての口頭発表も行ない、現地の様子や日本とシンガポールの類似点と相違点などについて、写真を交えながら報告することができました。 午後のポスター発表では、各研究班とも聴衆とのコミュニケーションを上手にとりながら発表できたようでした。発表を終えた生徒たちからは、「たくさんの人に自分たちの研究を知ってもらえてよかった」、「質問されたことで自分たちの研究への理解が深まった」などといった感想が聞かれ、今回の交流会が非常に有意義であったことが分かります。 交流会の最後に、酸化チタンの光触媒反応の研究で有名な東京理科大学学長の藤嶋 昭先生の講演を聴講しました。研究を行なうに当たり、身のまわりの現象や物に疑問を持つ力や、基礎的な学びを一生懸命すること、読書を通じて自分の世界を広げることの大切さを教えていただきました




【口頭発表の様子1】


【口頭発表の様子2】


【ポスター発表の様子1】


【ポスター発表の様子2】

SSHスポット講義(英語)

日   時 : 2月1日(金)

場   所 : 本校 大講義室

対象生徒 : 高校1年生 240名

  

 高校1年生を対象に、英語のスポット講義を実施しました。講師に会津大学コンピュータ理工学部のJason Ginsburg先生をお招きし、「英語の習得上で知っておくべき英語と日本語の文法の違い」というテーマで講義をしていただきました。日本語と英語の句構造の違いなどを簡単な例文を通してわかりやすく説明してくださいました。言語は低年齢のうちに習得しなければならないという臨界期仮説には、やや落胆した生徒もいましたが、英語に触れる機会を増やし努力で乗り越えていきたいと気持ちを新たにしていました。




【講義の様子1】


【講義の様子2】

東北・北海道地区SSH指定校発表会

日   時 : 1月26日(土), 27日(日)

場   所 : 宮城県仙台第三高等学校

対象生徒 : 高校2年生 課題研究班2班 6名

  

 仙台市で2日間にわたって開催された、東北・北海道地区のSSH研究発表会に高校2年生の以下の課題研究班が参加し、口頭発表とポスター発表を行いました。
 ○ 口頭発表:「会津メダカの遺伝子解析」
 ○ ポスター発表:「芳香を有する植物の科学」

 初日の口頭発表では、「会津メダカ」班が全22校中4校の優秀校に選出され、2日目の全体発表会でも発表の機会を得ました。また、ポスター発表を行なった「芳香植物」班は、自分たちが抽出した植物の芳香蒸留水や精油を会場に持参し、発表中に聴衆に実際ににおいを嗅いでもらうなど、工夫を凝らした発表を行ない、注目を集めていました。他県の生徒や東北大学をはじめとする多くの大学の先生方との研究発表を通じた対話から、本校の生徒たちも自らの研究を見直したり、他校の研究活動に感心したりと学ぶところがたくさんあったようです。2日目のサイエンスカフェでは、それぞれの興味に応じた最先端の科学研究の話題に触れる機会を得ました。現役の大学院生や研究者から、大学で研究を行なうことの楽しさや、大学や研究分野を選択する際の自らの経験談を聞くことができ、生徒たちにとっては自分の進路を考える上でも、大変貴重な時間となりました。




【口頭発表】


【ポスター発表】


【優秀賞の授賞式】


【全体会での発表】

SSHスポット講義(数学)

日   時 : 1月18日(金),1月25日(金)

場   所 : 本校 大講義室

対象生徒 : 高校1年生 240名, 高校2年生 120名

  

 高校2年生(理系)、高校1年生を対象に数学のスポット講義を実施しました。講師に会津大学コンピュータ理工学部の前田多可雄先生をお招きし、2年生では「実数の加法における交換可能性とオイラー定数」、1年生では「2次の不定方程式、特にPell方程式について」というテーマで講義をしていただきました。普段の授業に比べ、より専門的で高いレベルの講義内容にはじめは戸惑いぎみの生徒もいましたが、出題された問題等に真剣に取り組んでいました。




【講義の様子1】


【講義の様子2】

SSH先端企業訪問

日   時 : 12月21日

場   所 : 会津オリンパス株式会社会津工場

対象生徒 : 高校1年科目「SS」選択者 41名

  

 企業訪問を通して、最先端の科学技術に関する理解を深め、普段の学習が生産現場で実際に活用されていることを知り、科学技術に関する興味関心、また学習意欲の向上を目的として会津オリンパス株式会社会津工場において研修をさせていただきました。事業内容の説明、内視鏡に関する講義、内視鏡の操作体験、ショールーム及び製造過程の見学を行いました。生徒は会社と技術者の高いレベルを感じ取るとともに、生産過程の見学では高精度な製品であるにも関わらず、多くの部分が手作業で組み立てられている現場を見学して、生徒たちはプロフェッショナルの技術とそれを支える会社の体制に感動している様子でした。




【講義の様子1】


【講義の様子2】


【内視鏡の操作体験1】


【内視鏡の操作体験2】

SSH理系女子講演会

日   時 : 12月19日

場   所 : 本校 大講義室

対象生徒 : 中学3年生および高校1・2年生の科目「SS」選択者 115名

  

 順天堂大学医学部 西山千春 准教授 をお招きし、「女性研究者としての生き方」というテーマで講演会を実施しました。まず、ご自身の高校時代についてのお話や、大学受験、東京大学在籍時代の体験談など、中学生・高校生にとって身近に感じられる話題について話していただきました。次に、現在行われている研究の内容や、研究者のとって重要なことについてのお話がありました。結婚・出産を経て現在もなお、研究者として活躍されている西山先生の講話に、特に女子生徒は興味深く聞き入っている様子でした。




【講演会の様子1】


【講演会の様子2】


【講演会の様子3】


【講演会の様子4】

SSH先端科学講義

日   時 : 12月11日

場   所 : 本校 理科実験室

対象生徒 : 高校1年科目「SS」選択者 47名

  

 会津大学 サジ・N・ハミード(Hameed Saji N.)上級准教授をお招きし、「Why and how do scientists study about climate ? 」〜なぜ、どのように科学者は気象を研究するのか〜というテーマでSSH先端科学講義を実施しました。気象をどのように研究をするのか。科学者にとってどのようなことが大切なのかなど、非常にメッセージ性の高い講義内容でした。また、全編英語での講義ということで、生徒は普段とは違う雰囲気に新鮮さを感じるとともに、大きな刺激を受けている様子でした。




【講義の様子1】


【講義の様子2】

女性科学者育成講座

日   時 : 12月8日

場   所 : 本校 生物実験室

対象生徒 : 高校1・2年生 科目「SS」選択者の女子 18名

  

 未来の女性科学者の育成を目的として、本校教員による講義や実験を行いました。まず、本校教員が自身のこれまでの体験談を交えつつ、科学の面白さ、奥深さを伝えました。また、結婚・出産を経験しても仕事を続けることは十分可能であるというメッセージを送りました。その後、1・2年生のSSHコース選択者同士の会話の機会を設けられ、1年生は先輩の話を興味深く聞いている様子でした。最後には、ブタの腎臓の解剖を行い、ボーマン嚢や糸球体の様子を観察しました




【本校教員による講演の様子】


【SSHコース先輩との交流】


【解剖の様子1】


【解剖の様子2】

「科学の甲子園」福島県大会

日   時 : 平成24年11月24日(水)

場   所 : 福島大学

対象生徒 : 高校1・2年生 7名

  

 福島大学で行われた福島県教育委員会主催の「科学の甲子園」福島県大会に参加しました。県内各校から11チームが参加し、筆記競技・実験競技・総合競技に分かれて団体戦で行われ、会津学鳳チームは、総合競技において見事1位を獲得しました。全体での順位は5位となり、惜しくも全国大会への切符は逃しましたが、ハイレベルな問題への挑戦や他校の生徒たちとの交流を通して、科学に対する興味・関心・学習意欲が高められた意義のある1日となりました。




【会場にて】

日本蚕糸学会関東支部第63回大会

日   時 : 平成24年11月23・24日

場   所 : 東京農工大学工学部

対象生徒 : 高校1年生 4名

  

 [1日目]
○ 口頭発表「カイコガの体内機能の進化」
 日本蚕糸学会関東支部第63回大会に参加して研究成果を発表してまいりました。まず、大学の先生方や研究者の方々による一般講演があり、それに続く学生講演で、大学生や院生と一緒に研究発表を行いました。学会の場で専門の研究者から意見や助言をいただいたり、最新の研究成果に触れることで、また新たな意欲を高めることができました。
[2日目]
 蚕糸科学と昆虫機能に関する最新情報の講演を聞きました。




【発表の様子1】


【発表の様子2】

探求活動T

日   時 : 10月23・30日、11月6・13・20日、12月4日の
       科目「SS」の授業6回

場   所 : 本校

対象生徒 : 高校1年科目「SS」選択者 47名

  

 高校1年科目「SS」選択者47名を対象として、物理・化学・生物・地学・数学・情報の6つの分野に分かれ、本校教員指導の下、探求活動を行いました。全5回にわたり、実験・測定を行い、6回目の授業時には発表が行われました。生徒は来年度から本格指導する課題研究に対する意欲がさらに高まっている様子でした。
 以下に各分野のテーマを示します。
【物理】 重力加速度の測定
【化学】 食酢(お酢)の酸っぱさのもとを調べる
【生物】 DNAの抽出
【地学】 宇宙科学ゼミナール
【数学】 多面体の展開図の考察
【情報】 個体群生態学シミュレーション




【実験の様子1】


【実験の様子2】


【発表の様子1】


【発表の様子2】

SSH東北大学工学部研修

日   時 : 平成24年11月28日(水)

場   所 : 東北大学工学部

対象生徒 : 中学3年生88名

  

 宇宙、医療、環境コースに分かれて、各研究室で普段体験することのできない実験をさせていただきました。、身近な生活に役立つ技術開発についてわかりやすく説明していただき、生徒たちはキャンパスや大学生の雰囲気に圧倒され、緊張気味でしたが科学の進歩を実感することができました。




【見学の様子】

郡山市ふれあい科学館研修

日   時 : 平成24年10月19日(金)

場   所 : 郡山市ふれあい科学館

対象生徒 : 中学1年生

  

 今回の研修では、プラネタリウムで「宇宙誕生〜ビッグバン〜」を鑑賞しました。また偏光板を使って「ふしぎな箱」の工作を行いました。自由見学時間には、宇宙飛行士が実際の訓練でも使用している無重力体験アトラクションや月の重力体験に男女問わず長い列ができ、生徒たちは楽しみながら宇宙を学ぶことができました。




【工作の様子1】


【工作の様子2】


【月の重力体験の様子】




【無重力体験の様子】

会津大学研修

日   時 : 平成24年10月12日(金)

場   所 : 会津大学

対象生徒 : 中学1年生

  

 会津大助教授の寺薗淳也先生から「宇宙開発技術の進歩について」というテーマで約1時間の講義をいただきました。宇宙開発の歴史や国際宇宙ステーションについてわかりやすく説明していただき、最後に将来宇宙に関連する仕事に是非携わってほしいというエールが送られました。質疑応答では多くの生徒から質問があり、宇宙を身近に感じることができる大変有意義な講演会となりました。



【講義の様子1】


【講義の様子2】

水に関する講義

日   時 : 平成24年8月28日、9月4日、9月18日、10月2日

場   所 : 本校理科実験室

対象生徒 : 高校1年生 科目SS選択者47名

  

 1つのテーマについて、様々な角度・視点から物事をとらえる能力を養う目的で実施しました。 『水』というテーマについて、『化学』『生物』『国語』『地理』の4つの分野から、各科目担当の本校教員が講義を行い、生徒たちは物事を多角的にとらえることの重要性を認識している様子でした。

<各分野の講義内容>
【化学】
 水分子の構造、極性、水素結合などについて資料を用いて講義を行い、水の物性、化学的性質について学習した。最も身近な物質の一つである水の、普段意識することがない性質を学習することができた。
【生物】
 「水と生物の関係―生物の浄化能力―」と題して、水辺の植物や干潟の動物がどのように浄化するのかについて講義を行いました。また、ビーカーに入れたアサリが水を浄化する様子を実際に観察しました。
【国語】
 クロード・レヴィ=ストロースの「神話的思考」の考え方に基き、「未開」だと思われている地域の文化にも、西洋で発達した「科学」的な考え方とは異なる「神話的思考」「構造主義的思考」があることを説明しました。その後、実際に宮沢賢治の「なめとこ山の熊」を題材に「水」があの世とこの世をつなぐ媒介になっているという「構造」の確認をしました。
【地理】
 砂漠化や枯渇など、世界では、重大な環境問題が数多く起こっており、中には人為的要因で起る場合もある。人間が生きる上で、最も重要ともいえる水資源でさえ、人間の手、特に科学技術によって、失われてしまう可能性があるということについて、具体例を踏まえながら講義を行いました。



【化学】


【地理】


【国語】


【生物】

全国高等学校総合文化祭自然科学部門

日   時 : 平成24年8月10日(金)〜12日(日)

場   所 : 富山県入善町

対象生徒 : 高校3年生2名

  

 富山県入善町で行われた全国高総文祭に参加してきました。「色素増感型太陽電池(DSSC)に関する研究 〜色素の光吸収スペクトルとDSSCの性能について〜」の発表を行いました。この研究は色素の吸収波長を解析して、太陽電池の性能を比較するという研究です。この研究によって、どのような色素を利用すれば高性能な太陽電池を作ることが出来るのかがわかりました。この大会では、残念ながら入賞には届きませんでしたが、SSHの活動を通して研究した成果を発表することが出来ました。 また、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一さんの講演会もあり、身近なところ(自然)に研究のヒントがあることを学びました。 最終日には巡検研修が行われ、日本の中でも、特にすばらしい水環境に恵まれている富山の豊かな水環境を学ぶことができました。




【総文祭会場入り口】


【巡検研修の様子】

小学生・中学生のための科学実験講座

日   時 : 平成24年8月10日(金)〜11日(土)

場   所 : 本校大講義室、理科実験室、情報演習室

対象生徒 : 地域の小学校6年生、中学校3年生

  

 両講座とも、「遺伝子ってなに?」「レモンの不思議実験」「ロボットを組み立て、動かしてみよう」「葉っぱの色の不思議」「ムラサキキャベツ液とpH」の5つのテーマを設定しました。中学生の講座では、昨年を上回る40人の生徒に、翌日に行った小学生の講座では110人の児童とその保護者に参加していただきました。参加児童・生徒は、わからないところを質問したりしながら、興味をもって、楽しみながら積極的に実験講座に参加する姿が見られました。また、小学生の講座では、TA(ティーチングアシスタント)として本校の科学に対して興味関心の高い中学生が実験講座に参加し、実験操作で戸惑っている小学生に対して援助することにより、充実した実験講座とすることができました。




【ロボット講座】


【レモンの不思議実験講座】

SSH生徒研究発表会

日   時 : 平成24年8月8・9日(水・木)

場   所 : パシフィコ横浜

対象生徒 : 高校1・3年生 科目SS選択者 7名

  

 例年通りパシフィコ横浜で開催された全国生徒研究発表会は、全国のSSH指定校162校と海外からの招待校18校による盛大な大会となりました。
 [1日目]
 講演会では、九州大学マス・インダストリ研究所長の若山正人教授から「ユビキタス数学・そして数学の夢―待たれる若き数学者・数理科学者」の演目で、素数の分布に深く関係するリーマン予想と情報工学への応用に関する講演をいただきました。
 ○ ポスター発表:「“エリート”カイコガの変遷」
2日目の全体会の予選となるポスター発表では、1年生にとって初めての発表 の機会となりましが、経験豊富な3年生のアドバイスを受けながら質問に的確に答え、積極的に発表を行なうことができました。また、本校の科目SS選択者1,2年生の46名も観客として参加し、各ブースで説明と質問を通して全国の高校生たちと積極的に交流しました。生徒たちは様々な刺激を受け、意欲を新たにした発表会となりました。
 [2日目]
 前半は、全体会において代表4校の口頭発表を聞きました。後半は、再びポスター発表を行い、着眼点や問題解決のプロセスについてなど様々な観点で意見交換をすることができました。また、2日間の発表会を通して、研究活動だけでなく成果を発表する技術の大切さを改めて実感する機会となりました。



【全体会の様子】


【ポスター発表の様子】

日本科学未来館研修及びSSH生徒研究発表会研修

日   時 : 平成24年8月8・9日(水・木)

場   所 : 日本科学未来館・パシフィコ横浜

対象生徒 : 高校1年生 科目SS選択者

  

 日本科学未来館においては、最先端科学技術の体験型の展示に数多く触れ、職員の方からの説明を熱心に聞き入る様子が見て取れました。感想の中にも、科学に対する興味が深まったとの回答が多くみられました。また、SSH生徒研究発表会においては、全国のSSH指定校生徒の口頭発表やポスター発表を見学し、課題研究のレベルの高さ、SSH指定校生徒の発表のスキル(質問に対する受け答え・英語での発表など)に大きな刺激を受けている様子でした。



【日本科学未来館にて】


【研修の様子】


【パシフィコ横浜にて】


【ポスター発表の様子】

自然観察研修(只見町ブナ林)

日   時 : 平成24年6月10日(日) 10:30〜15:00

場   所 : 「只見町ブナセンター」、「癒しの森」

対象生徒 : 高校1年生29名

  

 只見町ブナセンターを見学し、只見のブナ林やそこに生息する生物種について学んだ後、午後からはブナ林「癒しの森」での研修を行いました。生徒たちは、ガイドの先生方の解説に真剣に聞き入っている様子でした。また、実際に森林内を歩きながら、天然林・二次林・人工林について体験を通して学び、森林生態に関する見識を高めることができました。



【ブナセンターでの研修】


【「癒しの森」にて】

エッグドロップコンテスト

日   時 : 平成24年5月29日(火) 7校時

場   所 : 会津学鳳高校

対象生徒 : 高校1年生 科目SS選択者 47名

  

 エッグドロップコンテストとは、「卵」が割れない装置を、画用紙1枚で工夫して作ってみようという試みで、3時間にわたって工作を行い、本番では実際に、卵を入れた装置を校校舎3階の高さから落下させました。10のうち4つの班が成功しました。生徒たちは、工作の段階から 『どのような装置であれば卵を守れるだろうか』を必死に考えている様子で、成功したときの喜びや、失敗したときの悔しさなど、様々な表情が見られました。



【工作の様子】


【装置の説明】


【3階の高さから投下】


【成功した班】