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H25年度の記録

本校のSSH研究活動の様子をお知らせします。
2014/2/20 SSH先端企業訪問
2014/2/1〜2/2 FSC生徒交流会
2014/2/1〜2/2 平成25年度 東北地区SSH指定校発表会
2013/11/16〜11/17 福島県生徒理科研究発表会
2013/11/16 「科学の甲子園」福島県大会 優勝
2013/11/10 会津地区生徒理科研究発表会
2013/9/10〜12/3 探究活動
2013/11/15 英語による科学講義
2013/10/4 会津中央病院研修
2013/8/9〜8/10 小学生・中学生のための科学実験講座
2013/8/7〜8/8 日本科学未来館及びSSH生徒研究発表会研修
2013/7/26 高校生のための放射線実習セミナー
2013/7/9 ポスター発表 『科学について考える』
2013/6/28 SSH講演会
2013/6/8 野外研修(只見町ブナ林)
2013/5/28 エッグドロップコンテスト
2013/4/23 科目「SS(スーパーサイエンス)」
オリエンテーション
2013/4/12 SSH説明会
 

SSH先端企業訪問

日   時 : 平成26年2月20日(木)

場   所 : 会津オリンパス株式会社会津工場

対象生徒 : 高校1年科目「SS」選択者52名

  

 地元企業であり、最先端の科学技術を応用して内視鏡を開発・製造している会津オリンパス(株)会津工場において、研修をさせていただきました。生徒は、普段体験できない企業内部での研修とあって、会社の方からの講義や製造過程の見学にとても興味を示し、質疑応答の際には内視鏡の詳しい原理や、会津地方に会社を設置した経緯などについて、積極的に質問をする生徒が多く見受けられました。

【研修内容】
@ 内視鏡の原理についての講義・製品紹介(操作体験)
A 会津オリンパス(株)紹介DVD鑑賞
B ショールーム及び製造施設等の見学
C 質疑応答



【講義の様子】


【内視鏡の操作体験@】


【内視鏡の操作体験A】


【生徒代表お礼の言葉】

FSC生徒交流会

日   時 : 平成26年2月1日(土)〜2日(日)

場   所 : コラッセふくしま

対象生徒 : 高校2年科目「SS」選択者およびSSH探究部員

  

2月1日(土)
新地高校、相馬高校、福島南高校、会津高校、会津学鳳高校、磐城高校、福島高校の7校の生徒と教員が参加して40件のポスター発表およびサイエンスプロジェクトを行いました。夜には夕食を兼ねた交流会にも参加してきました。

2月2日(日)
午前中に課題研究の口頭発表を行い、午後からは内閣府男女共同参画推進事業「理系の仕事 〜いつか未来を創るあなたへ〜」に参加してきました。

詳細は以下の通りです。

【ポスター発表】
 本校からは7件のポスター発表を行い、生徒と教員の投票の結果、本校の「ミミズによる食品廃棄物を使用した堆肥作成の研究」班が第3位、「ドジョウの対塩性に関する研究」班が第4位になりました。どの班も自分たちの行った研究について堂々と発表していました。また、さまざまな質問に対しても丁寧に受け答えを行っている様子でした。

【サイエンスプロジェクト】
 5〜6名の各高混合班を30グループつくり、「割りばしブリッジ」のテーマで、机の端から割りばしをどこまで伸ばすことができるかを競いました。用いた材料は15本の割りばしと5本の輪ゴムだけで、これらをどのように使うか試行錯誤を重ねました。1m以上の班がいくつも出ていました。

【交流会】
 夕食を兼ねた交流会では、食事の前に各校の学校紹介やコアSSH事業に参加した生徒達の報告会が行われました。本校からは学校紹介と台湾研修の2件の発表がありました。自分たちの仕事を終えた生徒達は、美味しい料理に舌鼓を打ちながら他校生とも楽しげに会話しているようでした。

【課題研究口頭発表】
 本校からは「振動反応の不思議」と「植物の体細胞分裂に関する研究」の発表を行いました。東北大学の渡辺教授からの鋭い質問にもなんとか対応し、自分たちの研究を少しでも多く知って貰いたいということがわかるような発表でした。また、スライド、発表、質疑応答まで全てを英語で行っている学校もあり、生徒達は良い刺激を得ているようでした。

【理系の仕事 〜いつか未来を創るあなたへ〜】
 第一部では「理系の楽しさ、仕事の喜び」と題して第一線で活躍している7人の理系女子(リケジョ)の先輩方の講演を聴きました。STAP細胞の小保方博士のこともあり、非常にタイムリーな企画でした。
 第二部では「グループディスカッション」と題し、小グループ円卓にて、講演を頂いた7人の講師の方々とじっくりディスカッションすることができました。講師の方々の『理系で研究の仕事がしたければ大学院は当たり前』、『サイエンスは世界に羽ばたくパスポート』などといった言葉も聞こえ、生徒達は目を輝かせながら会話に参加していました。



【ポスター発表の様子】


【サイエンスプロジェクトの様子】


【交流会の様子】


【講演会の様子】


【ディスカッションの様子】

平成25年度東北地区SSH指定校発表会

日   時 : 平成26年2月1日(土)〜2日(日)

場   所 : 山形県立米沢興譲館高等学校

対象生徒 : 高校2年科目「SS」選択者 8名

  

東北地区内のSSH指定校の生徒・教員が集まり、山形県立米沢興譲館高等学校を会場として研究成果発表会を行いました。本校からは以下の発表を行いました。

【口頭発表】
・起き上がり小坊師をより起き上がらせるために

【ポスター発表】
・起き上がり小坊師の起きない確率の統計的検定
・高校実験室の備品を用いた重心測定装置の開発

 生徒たちは口頭発表を今までいくつか行ってきましたが、発表のたびに研究内容をよりわかりやすく伝えようという努力が見られます。今回の発表でも、新しいスライドが追加され努力を感じさせる発表でした。
 また、ポスター発表では、さまざまな質問に対して、生徒たちは丁寧に受け答えを行っていました。今回の発表会はこのような質問の受け答えを通して、様々な視点で自分たちの研究を見直す良い機会になりました。



【口頭発表の様子@】


【口頭発表の様子A】


【ポスター発表の様子@】


【ポスター発表の様子A】

福島県生徒理科研究発表会

日   時 : 平成25年11月16日(土)〜17日(日)

場   所 : 本校 大講義室など

対象生徒 : 高校2年科目「SS」選択者、高校1年生 SSH探究部

  

福島県内のSSH指定校の生徒・教員が集まり、本校を会場として研究成果発表会を行いました。本校からは以下の発表を行いました。
【 物理部門 】
 ・起き上がり小坊師の起きない確率の統計的検定
 ・起き上がり小坊師をより起き上がらせるために
 ・高校実験室の備品を用いた重心測定装置の開発
 ・AR技術を用いたLEGO mindstorms NXTによる迷路探索
【化学部門】
 ・振動反応の不思議
【生物部門】
 ・植物の体細胞分裂に関する研究
 ・ドジョウの耐塩性に関する研究
 ・ミミズによる食品廃棄物を使用した堆肥作成の研究
 ・アブラナ科植物の耐塩性に関する研究
【地学部門】
 ・磐梯山噴火にともなう被害想定

 本校の研究発表数は10件でSSH開始以来、最も多い発表数となりました。生徒達は、この発表に向けて、放課後遅くまで残り研究を行うなど非常に頑張りました。審査員からも、どの研究も素晴らしく優劣つけがたいとのお言葉をいただきました。
 その中で、「起き上がり小坊師をより起き上がらせるために」の研究が、物理部門で最優秀賞を獲得し、来年7月下旬に茨城県で行われる全国高等学校総合文化祭の自然科学部門・物理分野の福島県代表として発表することになりました。



【ポスター発表の様子】


【講演会の様子】


【発表の様子@】


【発表の様子A】

「科学の甲子園」福島県大会 優勝

日   時 : 平成25年11月16日(日)

場   所 : 福島大学

対象生徒 : 高校1年生チーム、高校2年生チーム

平成25年度「科学の甲子園」福島県大会(主催 福島県教育委員会)が 11月16日(土)に福島大学で行われました。会津学鳳高校からは2年生と1年生の2チームが参加しました。競技形式で行われ、その内容は以下のとおりです。

@筆記競技(配点360点、120分)
・理科、数学、情報の中から、知識を問う問題及び知識の活用について問う
 問題で競う。
・教科・科目の枠を超えた融合的な問題も出題される。

A実技競技(配点360点:実験競技180点、120分、総合競技180点、10分)
・理科、数学、情報に関わる実験、実習、考察等、及び科学技術を総合的に
 活用して、ものづくり能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーショ
 ン能力等により課題を解決する力を競う。

今回の大会は福島高校、安積高校、日大東北高校、会津学鳳高校の11チーム74名で争いました。その結果見事、畑悠希君、太田葵君、江見春希君、菅原駿君、星貴之君、室井柾紀君、塚目慎也君の2年生チーム(チーム名AGHS)が優勝しました。優勝した2年生チームは来年3月21日〜24日に兵庫県で開催される第3回科学の甲子園全国大会に福島県代表として出場します。



【会場にて】

会津地区生徒理科研究発表会

日   時 : 平成25年11月10日(日)

場   所 : 本校 大講義室など

対象生徒 : 高校2年科目「SS」選択者、高校1年生 SSH探究部

  

会津地区の高校の生徒・教員が集まり、本校を会場として研究成果発表会を行いました。本校からは10の研究発表を行ないました。生徒達は、自分たちの発表に向けての準備だけでなく、会場設営や運営も一生懸命に行いました。



【発表の様子@】


【発表の様子A】

探究活動

日   時 : 9月10日〜12月3日の科目「SS」の授業
       全10時間(実験6時間,発表準備2時間,発表2時間)

場   所 : 本校

対象生徒 : 高校1年科目「SS」選択者 52名

  

高校1年科目「SS」選択者52名を対象として、物理・化学・生物・地学・数学・情報の6つの分野に分かれ、本校教員指導の下、探求活動を取り組み、その成果の発表を行いました。
 仮説・実験・検証・考察・発表という一連のプロセスを生徒に体験させることで,来年度から本格指導する課題研究に対する意欲が高められたと思います。

【物理】 『光の性質』
虹はどのような原理で発生するのか?なぜ空は青くて夕日は赤いのか?などの光に関する身近な現象について実験を通して学ぶ。
 
【化学】 『中和滴定』
酸・塩基の理論を学習し、それをもとに、中和滴定を用いて溶液の濃度の測定を行う。
 
【生物】 『ゾウリムシの走性』
ゾウリムシは単細胞の大変単純な生物であるが、外界からのいろいろな刺激に対して移動する「走性」という反応を示す。この「走性」を確認する実験を、自分たちで工夫するという活動を行う。
 
【地学】 『宇宙の年齢を求めてみよう』
どのようにして宇宙の年齢を知ることができるのか。歴史的な背景を含め、講義・実習を通して求める。
 
【数学】 『課題学習の研究』
教科書T,A 巻末の課題学習について考える(偏差値、道順、チェバの定理、整数の性質 他)
 
【情報】 『Excelを利用した山岳立体地図作成』
標高のデータを、Excelの3Dグラフで表示することで、山の立体地図を作成します。その過程を通して、Excelを用いたデータ処理を学びます。
 

英語による科学講義

日   時 : 平成25年11月15日(金) 7校時

場   所 : 本校 理科実験室

対象生徒 : 高校1年科目「SS」選択者 52名

  

会津大学 ヴィタリー・クリュエフ(Vitaly klyuev)上級准教授をお招きし、「Computer that Changed our Lives」〜私たちの生活を変えたコンピューター〜 というテーマで科学講義を実施しました。現代に暮らす我々にとって欠かすことのできないコンピューター。その発展の歴史や、様々な利用方法、また、今後開発が期待される新しい機器などについてのお話をいただきました。スマートフォンやインターネットなどの身近な話題も多くあり、生徒たちは興味を持って話を聞いている様子でした。
 また、全編英語での講義ということで、前週には、英語科教諭の指導のもと、講義をいただくスライドや原稿を訳すという事前対策をし、本番の講義に望みました。生徒は普段とは違う雰囲気に新鮮さを感じ、大きな刺激を受けている様子でした。



【事前対策の様子】


【講義の様子@】


【講義の様子A】


【生徒謝辞】

会津中央病院研修

日   時 : 平成25年10月4日(金)

場   所 : 会津中央病院

対象生徒 : 高等学校1年生科目「SS」選択者及び希望者 57名

  

地元企業である会津オリンパス株式会社で生産されている内視鏡が医療の現場でどのように利用されているか、また、救命救急現場の実態や医療に携わる方たちの取り組みを学ぶ目的で、会津中央病院で研修させていただきました。
 3名の医師の方から、それぞれの分野についての講義をいただきました。生徒たちは、普段聞くことができない医師の話を聞き、大きな刺激を受けている様子で、積極的に質問をする姿も見られました。

【講義の内容】
@ 多田 大和 医師 (消化器科)
すい臓がんの早期発見や有効な治療法に対する取り組み
A 白石 振一郎 医師 (救命救急センター)
病院以外での医師の仕事
B 土佐 亮一 医師 (救命救急センター)
   救命救急の現場の実態や救命措置について


【講義の様子@】


【講義の様子A】


【講義の様子B】


【講義を真剣に聞く生徒】

小学生・中学生のための科学実験講座

日   時 : 平成25年8月9・10日(金・土)

場   所 : 本校大講義室、理科実験室、情報演習室

対象生徒 : 地域の小学校5年生、中学校3年生

  

両講座とも、「遺伝子ってなに?」「レモンの不思議実験」「ロボットを組み立て、動かしてみよう」「光の不思議」「ムラサキキャベツ液とpH」の5つのテーマを設定しました。中学生の講座では、42人の生徒に、翌日に行った小学生の講座では63人の児童とその保護者に参加していただきました。参加児童・生徒は、わからないところを質問したりしながら、興味をもって、楽しみながら積極的に実験講座に参加する姿が見られました。また、小学生の講座では、TA(ティーチングアシスタント)として科学に対して興味関心の高い本校の中学生・高校生が実験講座に参加し、ものを作ることの楽しさや観察することの楽しさを伝えてくれました。参加した小中学生たちは充実した実験講座に目を輝かせながら先生の話に耳を傾けていました。



【遺伝子ってなに?】


【レモンの不思議実験】


【ロボットを組み立て、動かしてみよう】


【光の不思議】


【ムラサキキャベツ液とpH】

日本科学未来館及びSSH生徒研究発表会研修

日   時 : 平成25年8月7・8日(水・木)

場   所 : 日本科学未来館・パシフィコ横浜

対象生徒 : 高校1年生 科目SS選択者及びSSH探求部 31名

  

8月7日(水) 日本科学未来館研修
 最先端の科学技術に触れることを目的として、東京の日本科学未来館において研修を実施しました。生徒たちは科学に関する様々な展示や、体験型のイベントに積極的に参加していました。科学に対する興味・関心や、知識・理解を深められる研修内容となったと思います。

8月8日(木) SSH生徒研究発表会研修
 パシフィコ横浜(横浜市)で行われたSSH生徒研究発表会において研修を実施しました。全国200校以上のSSH指定校の生徒によるポスター発表や口頭発表を見学し、生徒たちは研究のレベルの高さや発表のスキルに大きな刺激を受け、来年度取り組む課題研究に向けて意欲が高まっている様子でした。



【日本科学未来館】


【SSH生徒研究発表会】

高校生のための放射線実習セミナー

日   時 : 平成25年7月26日(金)

場   所 : 本校理科実験室1

対象生徒 : 高校2年科目「SS」選択者 27名

  

 東北大学工学研究科量子エネルギー工学専攻 助教 藤原 充啓先生を講師としてお招きし、放射線実習セミナーを行いました。講義では、放射線とは何かといった内容から、放射能の除染に関する最新状況も学びました。実験実習では、霧箱を用いて放射線の軌跡を観察したり、線源からのベータ線が金属板で遮蔽されることを定量的に観測したりしました。生徒達は、目に見えない放射線をエタノール蒸気の雲という形で観測し、またGMカウンターを用いて数値化して実験したことから、放射線がより身近なことがらとして感じたようです。実験終了後には、藤原先生への質問が1時間近くも続き、生徒達の科学に対する興味関心がとても高まった様子でした。


ポスター発表 『科学について考える』

日   時 : 平成25年7月9日(水)

場   所 : 本校 講義室1

対象生徒 : 高校1年科目「SS」選択者 52名

  

 『科学について考える〜私たちが考える未来の科学技術〜』というテーマのもと、生徒にポスターを製作してもらい、その発表会が行われました。発表では、自分たちが考えたことについて分かりやすく伝えたり、先生方や生徒からの質問に答えたりする姿が見られました。来年度行うことになるSSH事業の各種発表会に向けて、発表のスキルアップやコミュニケーション能力の向上も期待できる発表会となりました。

     【発表テーマ一覧】
     1.雷をあつめる発電法   2.空電気清浄柱
     3.星をつくる   4.ナノマシン
     5.未来を育てる〜Green Energy〜   6.Made of Paper
     7.若返らせ装置   8.ダンボカー
     9.Not Clash Bicycle   10.食品用3Dプリンタ
     11.シナプスマジック   12.しわ延ばし機
     13.未来の耐震技術   14.未来の記憶保存
     15.放射性物質除去のすすめ   16.光合成できる人面魚


【ポスター制作の様子】


【発表の様子@】


【発表の様子A】


【発表の様子B】

SSH講演会

日   時 : 平成25年6月28日(金)

場   所 : 本校第1体育館

対象生徒 : 高校1〜3年生 全員

  

 東京大学大学院工学系研究科 中須賀真一 教授 をお招きし、SSH講演会を実施しました。 先生が取り組まれている超小型人工衛星の研究について、人工衛星の原理や構造といった基本的なことや最新の研究内容について、高校生にも分かりやすい内容で話していただきました。また、東京大学の学生らがCanSat(缶サット、自作した空き缶サイズの模擬人工衛星を打ち上げて技術力・創造力を競う競技会)に取り組む様子を、ロケットの打ち上げ映像なども交えてお話いただき、生徒に向けて『失敗がなければいいものはつくれないし、失敗した人にしか得られないものもある。だから、失敗を恐れずに、そして失敗をしても落ち込まずに次の機会にまた挑戦をすればよい』というメッセージがありました。生徒たちは学生の研究の様子やロケットの映像に深く興味を示している様子でした。

 
 最後に、中須賀先生から、高校生に対する以下のメッセージが送られました。
・ 楽しいこと、のめりこむことを見つけよう
・ 人と違うことは素晴らしいこと
・ 新しい世界を切り拓く厳しさと喜び
・ 若いときの自由時間の多さは二度と来ない
・ 友達は一生の宝。大事にしよう
 

○生徒の感想の例
・ 宇宙に対する興味が高まった 
・ 自分も夢中になれるものを早く見つけられるようにしたい
・ 「自分に合わないと思ったときは、潔く諦めて他のことに目を向けることも大切」
  という先生のメッセージに感動した。


【講演の様子@】


【講演の様子A】

野外研修(只見町ブナ林)

日   時 : 平成25年6月8日(土)

場   所 : 只見町 癒しの森・あがりこの森

対象生徒 : 高校1年科目「SS」選択者並びにSSH探求部員 40名

  

 午前は只見町「癒しの森」にて、ブナ林をはじめとする森林の遷移と更新について学び、午後は「あがりこの森」にて、森林と人との関わりについて学びました。生徒たちは、ガイドの方の解説に真剣に聞き入っている様子でした。また、大きなブナの木が倒壊したことによって強い光が差し込むギャップという貴重な現象も観察することができました。



【集合写真】


【ガイドの方の説明を聞く様子@】


【ガイドの方の説明を聞く様子A】


【ギャップ】

エッグドロップコンテスト

日   時 : 平成25年5月28日(火) 7校時

場   所 : 本校

対象生徒 : 高校1年 科目「SS」選択者52名

  

 エッグドロップコンテストとは、「卵」が割れない装置を、画用紙1枚で工夫して作ってみようという試みで、3時間にわたって工作を行い、本番では実際に、卵を入れた装置を校舎3階の高さから落下させました。12のうち半数の6つの班が成功しました。生徒たちは、工作の段階から『どのような装置であれば卵を守れるだろうか』を必死に考えている様子で、落下速度の大きさを軽減するためにパラシュートのようなものをとりつけた班や、衝突時の衝撃を和らげるためにクッションの役割をする装置など様々な工夫が見られました。生徒たちは成功したときの喜びや、失敗したときの悔しさなど、様々な表情が見られました。



【制作の様子】


【落下実験の様子@】


【落下実験の様子A】


【成功した装置の例@】


【成功した装置の例A】


【成功した装置の例B】

科目「SS(スーパーサイエンス)」
オリエンテーション

日   時 : 平成25年4月23日(火) 

場   所 : 本校 理科実験室

対象生徒 : 高校1年 科目「SS」選択者52名

  

 高校1年生の科目「SS」を選択した52名の生徒を対象に、科目「SS」についてのオリエンテーションを実施しました。生徒たちはこれから1年間取り組む様々なSSH事業の説明を期待をもって聞いていました。
 オリエンテーションの後には、早速、今年度最初の取り組みであるエッグドロップが始まりました。
「卵を校舎3階の高さから落としても割れない装置を画用紙1枚で制作しよう」
 生徒たちは、どんな装置であれば落下の際の衝撃を少なくできるか。どうすれば落下速度を小さくできるか・・・など、一生懸命考えている様子でした。
 本番でどのような装置が完成するか楽しみです。



【科目「SS」についての説明】


【エッグドロップについての説明】

SSH説明会

日   時 : 平成25年4月12日(金) 6校時

場   所 : 本校 大講義室

対象生徒 : 高校1年生 243名

  

 高等学校の新入生243名に対して、以下の内容でSSHについての説明会を実施しました。
1.SSHの概要について(本校教員)
2.昨年度のSSH成果発表
 (1)課題研究「会津メダカの遺伝子解析」
 (2)海外研修「シンガポールの水事情と自然環境について」

 新入生は初めて見るSSHの研究発表に興味深く聞き入ってる様子でした。とくに海外研修報告は全編英語での発表とあって、とても驚いている様子でした。多くの生徒がSSHを選択すると期待できる内容の説明会でした。
 その後の、科目「SS(スーパーサイエンス)」募集において、52名の生徒が希望しました。